2015年1月10日土曜日

参加者の声 公園チャレンジテニス 2015 01 04


西野です。

2015年 1月 4日 横浜市中区 日ノ出川公園でのチャレンジテニスに参加してくれた
子ども達、障がいのある方へのアンケートとボランティアの方の感想です。

当日の活動報告 http://npo-blacksox.blogspot.jp/2015/01/20151410.html


アンケート (書いてもらった原文のまま。保護者の方が書いているものもあります。)

☆ 楽しかったことはなんですか? 

・ プロかたといっしょにできて楽しかったです。
・ 新年初打ち楽しかった。 寒いけど、太陽日光浴できました。
・ 球出し練習が楽しかったです
・ 力いっぱい打ったこと
・ 子供にたくさん声をかけて下さり、子供が新年の挨拶もできるようになり、
  テニスの上達も本人が実感できるようになったこと。
・ プロの方のプレイが見れた事です。プロの方といっしょにうった事です。
・ ボールをうっているときです。

☆ こうしたほうがいいと思ったことはありますか?

・ とくにありません
・ 今のままでいいと思います。
・ 今日の目標が本人にわかるように伝えていただければと思います
・ とっても楽しい活動で、いつも楽しみにしています。
  これからもどうぞ長く続けてください。
・ もっと ボールのいちがつかめるように がんばりたい

☆ このイベントは何でしりましたか?

・ まいつききてまからわかります。
・ フェイスブック
・ HPとFB
・ 障がい者地域活動ホーム
・ むかしテニスをやっていたので にしのさんのサイトでしりました。

☆ よかったらあなたのことを教えてください。

・ 男 12歳 横浜市南区 中学校1年
・ 男 2歳 藤沢市
・ 男 9歳 横浜市都筑区 小学生
・ 女 46歳 横浜市南区 参加児童 小学生
・ 男 16歳 横浜市南区 養護学校
・ 女 36歳 横浜市神奈川区 そのた しごとしてます。


ボランティア参加の方の感想

毎回参加してくれる りお君

当日、ボランティアスタッフとして参加してくれた新村さんから、
以下のようなメールが西野に届きました。

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りお君

久し振りに会った彼を見たとき、体が大きくなったことよりも、
真っ直ぐに見つめる瞳が以前と変わっていない事に喜びを感じました。
そんな彼との再会で気付かされることがありました。
それがこのお話です。

 先日の公園テニスで、幾度かボランティアの方とのラリーをした彼に、
三橋プロとラリーをする順番が回ってきました。
「すごいなぁ。今度はプロの方とのラリーだよ。頑張ろうね」と言って、
彼に三橋プロとの挨拶を促すと、「よろしくお願いします」と言いながら握手をし、
しっかり三橋プロとアイコンタクトを取りました。
この時の彼の挨拶は、誰かに言われたからしたのでは無い、
彼の心からの挨拶だと感じました。

 少々長めの挨拶を終えて始まったラリーは、
三橋プロのボールコントロールと彼の軽快なフットワークで、どんどんつながります。
と、あるタイミングで三橋プロのボールがネットしたのです。
その時彼は、特に表情も変えずに、次のボールの為に構えていました。

 さて、ラリーが終わり「ありがとうございました!」の握手の時の事です。
「プロの選手とラリーができて、本当によかったね」との私の言葉に
「はい!」と満足気な表情で元気応える彼。
その時私は、先ほどのボールがネットした場面を思いだし、
彼の頑張りをたたえる意味も込めて「プロに勝ったよね!すごいじゃん」と言いました。

 当然「うん!」と返してくれると思ったのですが、
彼が口にした言葉はそんな軽いものではありませんでした。

 「僕は勝つ為に来たんじゃない。楽しむ為にきたんです」

 そう、彼は公園テニスの意義、そして自分の参加の目的を正しく理解し、
私の誤った認識・表現を正してくれたのです。
安易にその場を盛り上げる軽い言葉を発した私は、
そのまっすぐな気持ちに面して、恥ずかしく思いました。
ボランティアをして参加しているのに、この企画の意味・意義を違えてしまうなんて。

今回の経験は、私に「初心」を思い出させてくれました。彼に対して、
感謝の気持ちでいっぱいです。
次からは、この気持ちを忘れずに臨みたいと思います。

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三橋プロと りお君

以上です。
ありがとうございました。


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